2012年12月4日火曜日

自虐さんのなつゲー☆レビュー Xマルチプライ (アイレム/AC)

皆様ごきげんよう。
グロ注意、自虐さんです。




さて本日のなつゲー☆レビュー。
ご紹介するのは触手プレイが印象的なシューティングゲームです。


X∞-エックスマルチプライ(1989年 アイレム/アーケード)
グロ系シューティングの元祖?R-TYPEを生み出したアイレムが同作の続編的な位置づけで作成した横スクロールシューティング。

このオープニングはトラウマ級。
目ン玉ひん剥いた顔のうえにぷつぷつと玉が浮かび上がりロゴになるという心臓の弱い方にはおススメできない仕様。
下に動画あるんで閲覧される方はご注意を。



R-TYPEの続編のような位置づけですが、当時ほとんどアナウンスなしに稼動。
一切の情報なしにいきなり出現したこの台を、みんな恐る恐る覗き込んでいました。
↑「機体に腕が生えてる.....」



(゚д゚)....ゴクリ



どこで確認したか忘れましたが、どうやら舞台は人体内部(!)
女性の体内に侵入した小型寄生エイリアンと戦うみたいなストーリーでした。
当時でいうと、キン肉マンの「悪魔六騎士編」みたいな設定?


この触手も某「グラディウス」のオプション的な存在で、アイテムを取る事で装備できる非破壊攻撃ユニットです。
(ちなみに二本以上増えません。)



後はスピード、攻撃方法、ミサイルをアイテムで強化するお馴染みの仕様で体内奥深くへ進んでいきます。
ちなみに1面のボス。名前はまさかの「ハス太くん」


このゲームの鍵となる触手。
本体に追随するように動き、放っておくと上下に伸びる仕組みになっています。
基本的に破壊されないので、防御と攻撃の要となります。


丁度この頃ジャレコから天聖龍というゲームが発表されており、同じように多節の無敵部分の使い方がキモとなる横スクロールシューティングでした。
それをやっていたせいか、使い方には意外と違和感はなかったです。



二面からいきなりの名物「巨大戦艦」ステージ。



わたくしは3面が限界でした。



何面か忘れましたが、初見で全身鳥肌になった生センマイゾーン。

(12/5訂正:これ、グラディウスでした....)

↓正しくはコレ。






正直、このゲームはあまりやり込みませんでした。
ギャラリーは多くても、実際にプレイするヤツが圧倒的に少ない。
R-TYPE1はノーミスクリアできた自虐少年も、このゲームの世界観と難易度に心をへし折られました。

そしてこのゲームはいつのまにかひっそりとその姿を消していました....。



この頃のゲームのセンスは今と違い結構おどろおどろしい物が多くありましたが、このゲームはその中でも群を抜いてグロかった作品です。
そんなにプレイしたわけでもないのに、この歳になってもしっかり覚えていたぐらいです。

そういえばなんか知らない間にセガサターンに移植されていた模様。
もっと日の目をみてもよかった作品なんですけどねぇ。






オープニングだけでも必見。さらに鬼畜モードとなる二週目にも注目。







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