2012年7月6日金曜日

無責任書評/ロッドアンドリール1997年10月号 後編


皆様ごきげんよう。
くしゃみしたらアゴ外れそうになりました、自虐さんです。

この前は目ン玉飛び出しそうになりました。どこへ行く、俺の体。


意外と好評でした無責任書評。
では後半まいります☆


後半トップバッターは伝説の名企画「三匹が行く」の第10回。どうやら山梨県の千代田湖に行くみたい。

ちなみにこの時代は当時副編集長のサシデ、私と同じ自称「すばしこいデブ」テッペイ、東大卒小山田(敬省略)にライターはくろべぇことくろさわしょうこの初期メンバー。

千代田湖には夜半に到着。サシデ、小山田→釣る テッペイ→寝てる の王道パターン。

そして幸先良く釣れる→サイズはちっこい も定番のパターン のような気がします。

それにしても毎回注目しているヒットルアーとタックル。いちいち渋いんだよなぁ。サシデさんヘルレイザー大好きだなw


そして文体からにじみ出るユルさと的確なツッコミで本コーナーの人気を影から支えるライターくろさわ嬢。

今回は変顔&へそ出しのサービスカット満載☆実はわたくし自虐さんもファンだったりします。


あー、おもしろかった。
次のページめくると初代銀メタ!今でも現役って人もいらっしゃるのでは?



お次は「手漕ぎボート入門」
芦ノ湖のノザキさんが協力してます。このロン毛のひと、オオバさん(のちの副編集長)かなぁ。




モノクロページ後半トップは「好釣タイムス」当時の日本記録の記事です。
池原ダムにて71cm 5.52kg...この魚見たことある。
某釣具屋さんの本社で剥製になってました。クリンクルの広告でもおなじみのはず。


それにしてもクリンクル&ジグヘッド。
クリンクルに限らずフレンチフライタイプのワームには得体の知れないナニかがあるような気がしてならない。ちなみに隣にはTIFAのボディワームの広告...。

続いては北浦エリアに出現する移動釣具屋さんの話題。

結構アイデアとしてはよく聞くんですが実際見たことのない釣具の車上販売。Snap-onやMacToolの営業ワゴンみたいにキラキラの道具満載で釣り場に颯爽と現れる。そんな将来の夢を見たこともありました。

実は個人的に楽しみだった「激安タックルを斬る!」&4コマ。自分の持ってるタックルが出たときはちょっと感動。


そしてこちらもタメになる「今月のお題」

毎回結構踏み込んだ内容に対して大御所、時の人、ちょっと外して違う人なんかに一言いただいているコーナーで為になるお話が満載です。
今回は両立の難しさを自身の体験を交えて説く今江大先生(当時33歳!もう年下だ)と、見出しで真っ向からぶった切る いしいその 嬢の対比、別の角度からガウディ森田氏、そして匿名学校教師....よくできてるなぁと思うのは私だけ?


ああ、字数が押してきた!
次は十大都市の西日本編、トップバッターは滋賀、京都エリアで実釣はご存知オカプロの吉岡さん。

わたくし、今でも第一精工のキングシモリをダウンショットで使用しております。

そしてこの人も好きだ!編集タカノ嬢。

このとき女性編集多かったんだなぁ。

宇治川はこのときからロクマル目撃例あったんだ。


そしてSHOP紹介は我らがPOPEYE!
このときクリンクルカッツがホントになくて、倉敷のクニヤスさんで見っけたときは鼻水が出ました。



大阪は淀川実釣。フィッシングサロン心斎橋もっかい行ってみたい。となりはインスパイアの広告!付いている左ハンドルリールがガンナーとマクサーなのに注目!

...と思ったらマクサー切れてる!


.....どうでもいいですが書いてる外で雷がスゴイ。ちょっとコワい。


えー、備讃エリアの実釣は七区&児島湖、内場ダム、高松野池、府中湖です。

児島湖でTDバブルシュリンプにキャッツアイ、グラスラトル、バランスシンカーの豪華セコ釣りリグを使用している記述がありますが、当時キャッツアイ以外まったく同じ構成のリグを使っていて「みんな考える事は同じだなぁ」と思ったもんです。

SHOP紹介。レジャックスさん、一番館さん、桜田さん、クニヤスさん、ホントにお世話になりました!

(自虐さんは学生時代岡山にいました。)


九州エリア実釣は北山ダムと遠賀川。
一度は行きたい遠賀川。

熊本の某ショップに寿カラーのティムコ/クランキーダーターのデットストックがあるという記事を見て、「今すぐ行きてぇ!」って思った記憶はあるんですが、この号じゃなかった。



さあ、こっからが本番!
おまちかね「トキシンの危機一髪!」
味のあるイラストが毎回楽しみなこのコーナー。第3回目の茨城県、道仙田での釣行の模様です。

この人のスタイルはホント徹底されてる。
車:ワーゲンバス
単車:カブ
リール:アブ
ロッド:ジェットキャストとアブ、フェンウィック、ルーミス
帽子:のっぽさんみたいなの

スタイルに統一感があるから雰囲気がとてもオサレ。イラストからもそれがよくわかります。こんなオトナにわたしもなりたい。

今回はスカンドレルでキャッチ。毎回苦労して釣ってますが、ヒットルアーもいちいち渋いんですよ。
今後もチェックです。ゲット・ジ・アメイジング・フィッシュ!


さらに、さらに「ヨッパライダー回遊記」!
「ウグイ将軍」など、連綿と連なるロドリ外道枠?
今回はフライ(パン)で鯉を狙ってます。

今ひそかに「こいぱん」(食パンによるコイのトップウォーターゲーム)に熱中しているわたくしにぴったりの企画。
コイのトップゲームは簡単に見えてけっこうムズかしい。それでも掛けた後のあのトルクフルな引きはたまんない。
フライを始めたら真っ先に狙いたいターゲットです。
それにしても、フツーにビール飲んじゃってますけど大丈夫なのかなぁ。


トリを飾るのは「諸国漫遊えぐり旅」
実際に原付でえぐり旅を何度もおこなったことがある自称えぐりすとの自虐さん。毎回このコーナーが楽しみでならなかった!
あー、今見てもたまんないや。
いまでもダイワのジェットキャストとアモルファウスウィスカーさがしてます。あとシマノのバンタム201SG実動完品どっかないかなぁ。
あっ、このまえちょっと話題になったプラドコのソフトクラシックザラパピー載ってる!



さておしまいに編集後記。このころは毎号ここまでみっちり読んでました。
この号が発売された当時はコバヘンこと小林編集長、カルトQチャンプ指出副編集長体制でした。
そしてなぜか結構イイところに広告が出ているリョービのウルトラマンワーム......


さて駆け足でやってまいりました「無責任書評」第一回。
思い入れの多い雑誌だけに文字数が多くなり申し訳ありません。やってみて思いましたがコレ、結構タイヘンでした。次回からはもっと内容をしぼってお送りできればと思います。

そしてこの頃のこの「ロッドアンドリール」という雑誌、ホントに自分向きだなと。
商売っ気が無いわけではないけれど、カルチャーとしての釣りの楽しさが誌面からにじみ出ている気がします。
わたくしみたいな懐古主義ヤロウにもぴったりなのかも。


さて、長くなりましたが今回はここまでです。次回もおたのしみに。


では☆

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