2012年7月7日土曜日

ペットボトル釣法を試してみた。

皆様ごきげんよう。
頭頂部を蚊に刺されました、自虐さんです。


虫除けスプレーで完全防備したら頭頂部を蚊に刺されたこの絶望感。
まずはお医者さんに相談だ...


UPがおそくなってスミマセン。夜に釣る→捌く→気絶のローテーションで生活習慣がダメ人間に逆戻りしていました。
でもおかげで本日体重0.1トンを脱出してました☆

では、あらためて最近挑戦している「ペットボトル釣法」について書きたいと思います。


最近の自虐さんは「Blogの題名"自給自足Z"に変えたんがいんじゃね?」と言われるくらいいろんなエモノにチャレンジしてきました。

はじめは季節物のテナガエビ、次にヨシノボリ、ヌマチチブ...
ここで「オイシイけど蛋白源としてボリュームに欠ける」という問題に直面しました。

例年なら今頃は親イカ狙いでエギングをしていましたが、近場のポイントがどうも今年は不調。
費用対効果がよくないので、代わりに近場で狙える高級魚「うなぎ」に狙いをシフトすることにしました。

自分のイメージでは、うなぎ釣りは時合いが短く「竿出したモン勝ち」的なイメージがあったので、なにか対策は無いかネットで調べてみました。

ら、ありました。

「ペットボトル釣法」

リンクご自由にとのことなのでお言葉に甘えました。詳細は上のリンクに詳しく載っています。

なになに、用意するもの
【500mlペットボトル(四角いの)数本】・・・オッケーあります。
【3号ぐらいの糸】・・・4号ならいいのがあるからコレにしよう。
【6~7号おもり】・・・特売のリザーバーシンカー3/4ozワンパック100円、買っててよかった。
【三又サルカン】・・・なぜか持ってた。なくてもOKみたいだけど。
【うなぎ針13号前後】・・・うなぎ針じゃないですが使えそうなのがありました。

ふんふん。
......
....
..

でけた!

製作時間15分、費用0円。

(写真の針は後で買ったメーカーもんです。結ぶんがメンドかった。)

道具がまったく無くてもおそらく1個あたり250円ぐらいで5~6個作れるはず。

あとは古タオル、ビクを用意していざ出発!

と、その前にエサのミミズ掘んなきゃ。小学生、そんなにこっちみんな。

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夕方6時半、ちゃりんこで15分の近くの川(水路?)に到着。
ちょっと前に釣りしてたおっちゃんがいたの見かけたし釣れるハズ。いいカンジに濁りも入ってる。

仕掛け投入!
下投げでまっすぐ投げるのがけっこうむずかしい。距離もでない。
ためしに西部劇の投げ輪みたいにぐるぐる回すとミミズ汁を被弾。みんなはマネしないほうがイイヨ!


用意した仕掛け4個のうち、3個目をセットしたところで背後で「ぼてっ」と音がする。
1個目にセットしたヤツだ!まじでキタ!

手ごたえもアリ!
興奮気味にひきよせてみると、


なんだアンタか。
おなじみ、まぶな君でした。

「ぼてっ」
こんどはさっき投入した3個目。

次こそは!


...あかん、巻かれました。

4個目をセットしてしばらく沈黙。2番の張っていたハズの糸がゆるんでる。

もしやと思ったが手ごたえ無し。回収してみるとなんか付いてる。

...きみはこんなトコにもいたのか。今度専用タックルで狙ってやんよ。

この調子でフナ、フナ、ナマズ、テナガと続き、エサの残りも僅かになってきた21時頃。
もうさほどテンションも上がらなくなった「ぼてっ」の音に腰を上げ回収。

ん?なんかぐねんぐねんしてる。

----キタ!

いわゆる「メソ」サイズとはいえ、りっぱなエモノ。

やっぱり自力で情報収集して狙ったエモノにたどり着くこの瞬間はイイわ。それにしてもコイツ、少しおとなしくせい!


その後、60cm以上ある立派な「うなぎ」も追加。コレはおすそ分けにしよう。


それ以降アタリも少なくなり、エサも底をついたので撤収の準備に取り掛かる。

投入した仕掛けを回収していると、一番端のペットボトルが水際のブロックの角に引っかかってプルプルしとる!急いで糸をたぐると勢いはないが重みのある手ごたえ!











メーター級きたかとおもった?残念! おっきい鯉ちゃんでした☆



....とまあ、初挑戦にしてはエモノもGetできたので大成功と。

(写真は2回目の時のがまじってます。)

実はナマズも持って帰って泥抜きしたあと捌きました。今夜うなぎといっしょに蒲焼きになる予定です☆



■やってみてわかったこと■

・ミミズいっぱい要る。
(けっこうエサ持ちわるい。ミミズ牧場の発見が急務。)

・ペットボトルは四角ラベル付きがいい。
(丸型はコケたあと転がって水に落ちる。ラベルはがすと暗いときホント見にくい。)

・水汲みバケツあったほうがいい。
(ミミズ針に刺したり釣れた魚掴んだりで手がネトネトになる。1回目の写真が少ないのも実はそれが理由)

・準備がラク。
(車に道具積んでたらいつでもいける。竿が無いのでかさばらない。)

・経済的
(安くてカンタンに作れる。その気になれば現場で何セットか作れる。)

・針は30本セットより9本セットのヤツの方が取り出しやすい。
(30本入りの徳用のやつ引っ張ってもハリスが出てこなくて、パッケージ開けたらワシャーってなった。)

・釣行時に注意
(増水した川の暗くなってからが本番のこの釣り。冷静に考えればそんな時に水辺に近づくのはあんまりよろしありません。十分注意の上、できれば複数人で。
あと、竿がないからってカミナリ鳴ってるのに釣りをしないこと。)

・いまさらだけど漁業権とかのカラミ
(水域によっては漁業権が設定されている場合があるので要確認です。)


今度はテナガセット持っていって2本立てでやってみよう。



とにかく竿リール無しでできてイロイロ釣れるこの釣り。今後も引き続き試してみて、分かったことがあったらご報告したいとおもいます。



では☆

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