2012年10月8日月曜日

甲斐性の中のもの


皆様ごきげんよう。
なんちゃって理系、自虐さんです。


文系か理系かでいうと、体育会系です。



京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞するというニュースが舞い込んできました。


記事→コチラ
iPS細胞についてはこちら→ Wiki

カンタンかつ乱暴にまとめると、「どの組織にも分化が可能な細胞をつくる事が出来た」というもの。


以前に臍帯血からどうのといっていた研究がここまで進んでいた事にびっくりです。

不妊治療や先天性疾患の研究にも明るいニュースとなりますが、癌化や倫理面での問題も残しているようです。



そういえば、前にNHKの番組でチラリと見た事ですが、なんか「いずれオスは絶滅する」とのこと。

番組は、
「同じx遺伝子でお互いを補完できるメス(xx)に対し、y染色体は世代を経るにつれて劣化する。
つまり、将来xy染色体であるオスは絶滅してしまう?」
的な内容でした。

(y染色体の縮小はかなり昔に起こった事で、近年は安定しているという学説もあります。)


オスとメスを分け、胎生を可能とし、哺乳類の繁栄をもたらせたy染色体。
男の甲斐性の核となる存在が将来消えてなくなるなんて...とその時は愕然としました。



山中伸弥教授のiPS細胞の研究如何では、女性の細胞から精子を作り出すことも可能性として見えてくるとのこと。
もちろん、論理的な議論が必要になると思いますが。


もしかしたら、遠い未来、男性がいない、男性を必要としない時代がやってくるのかもしれません。

人類の滅亡が阻止されたとしても、そんな世界はちょっぴりイヤだな。
未来の博物館に「ヒトのオス」の標本が展示してあったりして。

うん。イヤだわそんなの。



では☆






あんま関係ないけど、前回紹介した箸休さんの曲です。

初音ミク/pre-mRNA



【速報】
自虐自演Z5000PV達成しました☆
皆様ありがとうございます!!!
これからもがんばります☆






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