2012年6月25日月曜日

ルビアスをイグジストっぽくしてみた。


皆様ごきげんよう。
ワキ汗がものすごい、自虐さんです。

蛇口でもついてんのかしら。


以前、手持ちのスピニングリール、DAIWA/07ルビアス2506(2代目のやつね)を少々いじったのでUPします。

内容は
ローラーベアリング追加
ドラグノブ変更
の二本立て。


実はカルディアとかの中位機種にローラーベアリングが入ってなかったりするDAIWAさん。あとで純正ベアリング追加キットを発売しています。

と思って調べるとやっぱり。07ルビアスは初代イグジストと共通部品が結構あるので組み替えてみました。


ダイワリールパーツはここから検索
http://www.sl-planets.co.jp/shop/c/



詳細メモするの忘れてたんで割愛しますが、同一のパーツ(6桁部品コード)から互換性があるか判別し、カラーなどのブッシング部品とべアリングを交換します。



イグジストはラインローラー部分に2個のベアリングがはいっています。
対して、07ルビアスにはベアリング1個+カラー(ベアリングと同形状のプラスチック部品)の仕様になっていますのでコレをベアリングに交換します。
こういう部分がグレードや性能、価格に反映してくるんですねー。




【工程】
①必要な部品を割り出し、手配します。
(と、言うか以前手配してからずっとほったらかしだった。)


②分解していきます。


ローラー部のねじにはねじロックをわすれずに。



ローラー部はこんな感じ。



③部品の洗浄/注油

スピンシェイカー登場。こいつにパーツクリーナーを注いで脱脂します。可燃性なので換気と火の気に要注意です。



油がこんなに!

樹脂部品はパーツクリーナーで劣化する恐があるので、古歯ブラシ+ママレモンで地道にごしごし。
脱脂/洗浄が完了したらよく乾燥してから注油。
オイルを入れたいところでしたが、今回はメンテナンス性を考えて低粘度の耐蝕グリスをチョイスしました。もちろん使用後は要冷水洗い。
(オイルだけだと回転はいいけど塩噛みとか砂が怖いんですよ)



④組み上げ

左側の列が交換後(右は使わないパーツ)

組み上げたら部品をなじませる為に慣らしで軽く動作させておきます。



⑤ついでにドラグノブ部分も交換。

ここは特に互換性を調べてません。たぶん同じ2506同士なら合うだろうと。スプールにある程度互換性を持たせているんだからねー。

見た感じがイグジストっぽくなるのと、ドラグワッシャーと接触する面積が小さくなるので、より繊細なドラグ調整が可能になるのを勝手に期待。
(使ってみましたが特に問題なしでした)


とまあ、駆け足で解説しましたがこれらは「改造」に当たる作業になるので行う場合は自己責任のもとでお願いします。

(改造を施すと、メーカーのアフターサービスが受けられなかったり、正常に作動しなくなる可能性があります。)

ようは、あんまりマネしちゃだめよ と。
なら書くな。


では☆

0 件のコメント:

コメントを投稿