2012年10月27日土曜日

蔵出し釣具日記 Daiwa/ピーナッツ

皆様ごきげんよう。
最近サボり気味、自虐さんです。


最近の更新内容がテキトー続きだったせいかブログのページビューが.....



「   の   び   て   ま   す   。  」



内容は関係ないんだね。安心しました.......



さて本日は「蔵出し釣具日記」シリーズ。
今回もメジャー所のみなさんです。

DAIWA/ピーナッツシリーズ

そう、現行のピーナッツ2ではなく、その一世代前の「ピーナッツ」たちです。


元々はアメリカの「ストライクキング」社が生産していたものの版権を買い取り?日本で販売していた模様。

一説によれば金型ごと買い取ったとも。
ただし、ストライクキング社製のピーナッツが手元に無いので検証できません。


現行のピーナッツ2とおなじく、ノーマル(左)とディープランナー(右)の二種類を確認。
なぜかノーマルの方だけ白色ボーン素材。



背中にもしっかりと自己主張あります。



現行ピーナッツ2と比較(上が現行)

遠近感でアレですけど、実際に現行の方が少し小さい気がします。



実は自虐さんがルアー釣りを始めた時は現行のピーナッツ2の方が出始めた頃で、2の方に随分とお世話になりました。

当時でたしか5~600円、ぎりぎり小遣いで買える値段だったので、コレとかバスハンター、コネリー2が当時の主戦力でした。(今思えばダイワばっかり)

そういえば初めて自分を釣ったのもピーナッツ2でした。
ボウ&アローキャスト(※1)の真似事をして針が左手の人差し指に刺さり、病院で抜いてもらいました。



ついでなんでウチの現行ピーナッツ2もちょっとご紹介。

内部構造が良く分かるクリア仕様。

こんなのあったっけ?
はい、こんなのありません。
実はコンパウンドで地道に塗装を落としました。


前から撮るとこんなカンジ。

あしゅら男爵(※2)バージョンになっております。
さっき比較用で出てた子の反対側はこうなっておりました。


たぶんピーナッツ2

ホイルフィニッシュされています。
もしかしたらたんなる個人リペイントなのかも。
それでもすごいキレイな仕上がりです。


最後はむりやりSSR。

たしか「タックルボックス」誌だったか、電気ポットの蒸気でリップを温め、冷めないうちにリップを曲げると表層を泳ぐSSR(スーパーシャローランナー)になる、って記事を見て試した。
写真では分かりませんが、暖めすぎて膨張し、背中にセミの脱皮中みたいな線がはいっています。




最近では「スーパーピーナッツ」というモデルも追加され、いまなお現役バリバリのこのモデル。
「安くて使いやすく、よく釣れる」という実績に支えられた定番オブ定番ルアーなんです。

モノの性質上初心者用に見られがちですが、いまでもお守りではなく主戦力としてタックルボックスの中で出番を待つ頼もしいやつです。
このまえ人に譲ったタックル一式にもちゃんと入れておきました。

良い魚釣ってきてくれるといいですね。



では☆






(※1)ボウ&アローキャスト
弓矢のごとくルアーを左手で掴み、竿のしなりで飛ばす投げ方。(右利きの場合)
掴んだルアーをはなすと竿の反発力でルアーが飛んでいくのですが、掴む場所を間違えると針が手に刺さる危険な投げ方でもあります。
当時は余裕ぶっこいて刺さったまま釣りを続行しましたが、一時間後にギブアップして結局病院で麻酔なしでグリグリされました。

画像検索→「ボウ&アローキャスト」



(※2)あしゅら男爵
永井豪まんが「マジンガーZ」に敵役として登場する人物。
体の中心を境に片方が男、もう片方が女になっている。
真ん中を中心に右と左で状態が違うことを「あしゅら男爵」という人はだいたいおっさんである。

画像検索→「あしゅら男爵」




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