2012年8月4日土曜日

自虐in九州ツアー2012まとめ 芹川ダム編

皆様ごきげんよう。
人生の夏休み満喫中、自虐さんです。


そう、このまま誰にも必要とされず、転がるように....


ということで、自分がまだ人間の形状を保っているうちに永らくご無沙汰していました故郷、九州に行って参りました。

本当であれば
「お盆時期、しかるべき方法でご挨拶も兼ねて」
というのがお作法ではあるのですが、お盆時期は治療の関係で動けないので今回のタイミングとなりました。

せっかくなんで、ついでに「生きてるうちにやっておきたいことリスト」を消化するべく、九州の楽園「芹川ダム」にめり込んできました。


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芹川ダムは大分県の中央部、湯布院ICから約1時間のかっこいい形をしたリザーバー。
近くに道の駅(水の駅小津留(おづる))もあり、その近くの豆腐屋さんで遊漁券が購入できます。



博多のハニースポットさんで船券を購入した際に遊漁券の日券が完売していたため、当日にこちらで購入しました。


スロープは二箇所にあり、今回は下流部ダムサイト寄りの道の駅に近い「公園前スロープ」から出船しました。
トイレと水場も完備のキレイなスロープだ。

スロープは若干狭いので注意。FFの普通車で登れました。

駐車場に掲示板がありますので要確認です。




ついでにローカルルールをコピペ。


1.遊漁券について
年券5000円もしくは日券1000円を購入し釣行時は所持する。
ボート使用は舟券5000円を購入し船尾の確認しやすい位置に掲示する。
※知人の船への同船は遊漁券のみ所持する。
※基本的に動力船は舟券を掲示する(ゴムボートは必要。フローターは不要。)
※中学生以下は遊漁券を購入しなくても良い。

2.遊漁券の購入方法
購入は大分川漁協公認の遊漁券販売所にて行う。
※販売箇所を増やす事については今後検討する。

3.スロープの利用について
スロープの利用時間は公園前、ほら貝共に午前7:00~午後7:00までとする。
公園駐車場の使用は午後8:00までとする。
これは、年間を通じて統一する。

4.ボートの上げ下げについて
スロープ内への駐車は禁止する。トレーラーも同様とする。
ほら貝スロープも同様とする。
スロープ内への進入はボートの上げ下げ時のみとする。

5.駐停車について
公園前駐車場はアイドリング状態での駐車を禁止する。
エンジンがかかった状態は走行時のみとする。

6.公園前駐車場について
公園前駐車場での車中泊は禁止する。
公園前駐車場への進入は午前7:00である為それまでの時間は邪魔にならない範囲のPエリアに停車する。
公園前駐車場の東屋周辺でのキャンプを禁止する。

7.禁漁期間について
2月1日から3月31日までの期間はワカサギ漁の専用期間としバスフィッシングを禁止する。
※個人によるワカサギ釣りは認められるが、漁船を優先すること。
※漁船がある場合、その周辺においてはスロー走行すること。

8.ゴミについて
各自持ち帰りとする。

9.釣り上げたバスについて
釣り人各自の判断に委ねる。

10.その他
新たな問題が生じた際は、漁協・周辺住民と協議を行う。
会は、釣具店・遊漁者・協力ホームページを通じ規約の普及に努める。
違反者への罰則は、漁協が他魚の遊漁者に適用するものを準用する。

11.遊漁基本
環境省制定の外来生物法を尊守すること。



ルールを守ることで釣りができる、この奇跡の湖。
破らるっとしゃがにゃ釣られんごつなるばい☆



7時すぎに出船。すでに暑い。


水の印象は結構濁り気味でアオコなのか、水の中に粒子が目立つ。

どうやらいつもこんなカンジらしい。

とりえず朝イチはトップからスタート。今回はちゃんと糸巻いてきたよ!


タックル
ロッド:フェンウィック/テクナAV TF-62CL J
リール:シマノ/スコーピオン1001
ルアー:ティファ/マイコー☆

.......
....
..

うーん、無反応。そういえば何匹か水面に落ちたセミを救出したものの、水面での捕食やボイルなんかの気配はなし。虫の恩返しパターンに期待しよう。

後で聞いた話では、この湖でのメインベイトはワカサギとブルーギルとのこと。
トップはあきらめて前情報からの本命プラン、本流筋の水通しのよい岬まわりでの深めの釣りにチェンジします。

タックル
ロッド:フェンウィック/スーパーテクナ S-TAV-62CM J
リール:シマノ/スコーピオンMg1001
ライン:東レ/バウオプレミアムプラス 7Lb
ルアー:フリックシェイク6.8"

.......
....
..

うん、釣れた。

サイズは40後半。なんかあっさり釣れた。

やはりこのパターンは鉄板の模様。
では巻いて行こう。


タックル
ロッド:フェンウィック/FVRエリート ELT-68CMH J
リール:シマノ/アンタレスL
ライン:POPEYE/PBフロロ 14Lb
ルアー:ティムコ/クランキーダーター90


フットボールジグとかスピナーベイト用として用意してきたタックルですが、ディープクランクならイケるだろうと。
そして、メインのハードベイトボックスを車の中に忘れていたらしく、「爆釣だったらコイツらの出番だぜ!」ボックスからクランキーダーターをチョイス。
林先生、オイはやるバイ!

.......
.....
...

うーん、やっぱ飛ばんとです。
技術は日々進歩しているんですね。今のルアーはよく飛ぶよ。


さて、ここからは上流へ釣り登り、ダムサイト付近のブイをチェック。でも魚が浮いてないから釣り方分かんないや。

またまた後で聞いた話だと、ワカサギなどのベイトについて少し深いラインを回遊しているそうなので、魚探を駆使しての狙い撃ちなんかが有効とのこと。


さらにそこから上流へ。
各ワンドの奥には薄めのゴミ溜まりがあり、ひと口サイズのブルーギルが水面でプチプチ言っている。

ここで同乗者にバイト、これも40UP。
このあたりで空模様がかなり怪しくなってくる。
このワンドの付近で二人してポンポンとコンスタントに掛けていく。そしてサイズはコンスタントに40前後。

この辺になるとすでにパラパラと雨が降り出していたので、携帯はバッカン内に避難。そんなこんなでここから写真なしです。


ふたつめのワンドの奥でテキサスリグにチェイスがあったところでとうとう雨が本降りに。
近くの木の下で雨宿りしつつキャストするとポンポン釣れる!サイズは相変わらずぜんぶ40前後、というか、30cm以下が釣れていない!さらにすごい元気でよく引く。プロポーションもいいときた。


ところがここから雨雲が本気を出し始め、木の葉では防げない程の大雨に。
しかも二人ともレインウェアを用意してきていないとか。しかもそれでもお構いなしに釣り続けるとか。さらにお構いなしに弁当食べるとか。


一時間以上の雨宿りのあと、ようやく太陽に再会。
もうここからはスロープにもどりつつ各岬をつまみ食い。

できればもう少しという名残惜しさがありましたが、雨でお腹が冷えたのか肛門括約筋が大活躍。
第3波までクリアしながら二本ほど追加し、ギリギリで帰着。トイレに急ぐその姿は下半身限定デューク更家。
なんとか人間失格を免れてストップフィッシングとなりました。


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今回が初釣行となる芹川ダムですが、今まで釣りした中では初めてのタイプのダムでした。
とにかくサイズが粒揃いで35cm以下が釣れません。

正確には数えていませんでしたが、目標の40クラス6本は楽々クリア。
雨の中断があったにもかかわらず船上の合計は10本以上、そのすべてが40クラスという地元では信じられない釣果。普通の釣り場で30cm以下が釣れる感覚で40upが釣れる。
おそらく慣れた人が本気で釣れば、40up二桁はカンタンに釣れてしまうでしょう。
数年前にはさらに良く釣れたとのことです。これ以上って。

そんな釣果情報を聞いてから一度は行ってみたい釣り場筆頭だったので、今回釣りができてホントに感激です。

ご同行いただけたM様、ありがとうございました。
それと、パンツまでぐちょぐちょの状態でラーメン連れて行ってもらってすいません。

これで悔いはない、と言いたい所ですが、やはりまた行きたいという思いは拭えません。
次に行けるのはいつになるか分かりませんが、その時も変わらずかっこいいバスがバカスカ釣れるフィールドであって欲しいと思います。
(今回はちょいちょい死亡フラグが挟まってましたので、ここいらで全部へし折っておきます。)



【注意】
熊本方面から57号線でお越しの場合、(2012年7月26日現在)大雨の影響で一部(いこいの村近辺?)で通行止めになっております。ご注意ください。




では☆

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