ろくでなし、自虐さんです。
「穀潰し」「ろくでなし」のふたつを戴冠。のこる「甲斐性なし」で念願の三冠達成です。
前回意外と好評だった「無責任書評」、今回はTACKLE BOX誌(フリーウェイ) 1999年7月号 No.209をピックアップします。
選考基準は毎度お馴染み、「適当」です。
毎月一日のおたのしみ、八百板画伯のこの表紙。
八百板画伯が描く、凝った構図と生命感に満ちた表紙を毎回楽しみにしておりました。
ページをめくるとDaiwa/トルネード!
今でも手元にあります。たしか、591ULFS。(ホントはハートランドZのツネキチSPが欲しかった。)
デザイン、価格、使用感、それぞれのバランスがよかった。復活したら売れそうと思うのは私だけ?
ついでにジュラシックシリーズ。
正直、これよりTDシュリンプ、クロー、スラッガー、ファットスラッガーを作ってほしかった。
そしてこの時代を代表するメガヒットロッド「カリスマスティック」
ダイコーのバスロッド黄金時代です。
今なら大問題になる?
みんな若いしひっそりと左下で いしいその が見切れているし。
今見ても違和感の無いエコギアの広告と、今見ると違和感しかないグランダールアーの広告。
ハッキリ言っておきましょう、どっちも大好きです。
さらに進むと深江プロ&みんなダイスキシュリルピン!
...2インチってあったっけ?
これは買っておくべきでした。よしもとギャグルアー!
けっこうな値段してますねぇ。
ペンシルベイトのカラー特集。
バグリーの007に反応する人が約1名いるはず。
こういう読者参加型対決企画が楽しみでした。「P2グランプリ」
~隊はTB誌の得意コンテンツ。「TBかえる隊」
フローターの「かるがも隊」は秀逸。
そしてもうひとつのおたのしみ、怪魚特集? 「ジガンテスコぶらじ~る」
ブラジル在住グランデ小川氏が当時羨ましくてしょうがなかった。オーパ!!
バスプロからの手紙Ⅱ
BASSER誌の専売特許ではありませんよ、TB誌はUSトーナメント事情もわかる雑誌だったのです。
ケビン・バンダム台頭初期。
入賞者もお馴染みの強豪ぞろいです。
巻中まんがも充実。
毎回登場する編集さんに妙な親近感が。
こういう新商品案内が大得意のTB誌、まさかのワンダースワン魚探。
今の人にはピンとこなさすぎると思いますので軽く解説。
ワンダースワンとはバンダイが販売していた携帯ゲーム機。それに振動子を接続して水中の様子や水深を液晶表示させる。といったもの。
今の感覚でいうとPS Vitaが魚探になるアタッチメントみたいなもんの紹介記事。
いつもこのへんの下に出てるプロショップアンドウの広告も毎号楽しみの一つでした。
これも大変ためになる、いぶし銀、小山隆司プロの連載「ルアー選びの盲点」
けっこうコアなこと書いてたんですよ?
ここでも発見オカプロ。今回はシーバス釣ってます。
これも長期連載だった、僕らのジムが贈る「パフォーマンスバッシング」。
池原に足繁く通っていた時期ですかね。
そしてこの方も連載しておりました。伊東由樹「TB大学疑似餌工学部秘密のルアー工学講座」
賛否が分かれるかもしれませんが、一番勉強になっていた記事でもあります。
それにしても「由樹」って芸名だったんですね。
文字数が押してきたので前編はここまで。
名物企画満載の巻末スペースは次回に!
0 件のコメント:
コメントを投稿