2012年7月1日日曜日

小物釣りについてかいてみた。


皆様ごきげんよう。
リアル穀潰し、自虐さんです。

「小物釣り」

イメージからして奥の深い、オトナの嗜み的な含みが感じられます。
しかし私がやっているのは単なる低コストでの食糧補給が目的。実にうすっぺらいこと極まりない行為でございます。
あと、今回は淡水での釣りがメインですよー。

それを前提にゆっくり読んでってね!


【ねらうエモノ】
ヨシノボリ
ヌマチチブ
テナガエビ
モロコ
オイカワ
タナゴ
コブナ
モツゴ
ウグイ
etcのなんかちっさいエモノ(食えるものにかぎる)



【竿】
1~2.5mの延べ竿

写真はテナガエビのサイト用のショートロッドです。
あとはゲスト用に1.5~2mの竿を用意しています。
値段は1000円以内のもので全然使えますが、穂先が硬すぎない物がよいでしょう。
(穂先が硬すぎると針で魚の口を引き裂いてしまいます)



【仕掛け用小物】
◆~1号の糸

50~100m巻きの安価なものでOKです。ナイロン/フロロどちらでもOK。
私はバス用ラインのあまりを使用してます。


◆浮き

大きすぎない丸浮きかトウガラシ浮きでOK。
アタリが繊細な対象魚の場合、細い棒浮きでないとアタリが浮きに出ない場合があるので注意。
夜釣り用にケミトップを装着したものも。(某I.T.O師発案、ありがとうございます。)


◆自動ハリス止めサルカン+浮き止めゴム
糸が細いので、なるべく小さなものを選びましょう。(デカいと糸がはさまんない)



◆オモリ
数種類の重さがセットになった物がありますのでそれでOK。



◆ハリス+ハリ
ハリも小さく結びにくいので、あらかじめ結んであるものを選ぶとよいでしょう。

口が小さい魚が多いのでハリは秋田狐タイプの2~3号、ハリスも0.3~0.5ぐらいであればOKです。
バーブレスのほうがベターですが、カエシをつぶしてしまうのも手です。
(返しがあると外すのに時間がかかってエモノが弱っちゃうのよ。)


◆ケミホタル
ケミトップにつけるならケミホタル25。テナガの夜釣りの必需品。


因みに
揃えるのがめんどくさいアナタには仕掛けセットをおススメしときます。
釣り場直行便シリーズ
これの3号針があればだいたいのエモノはOKです。



BOXにまとめるとこんなカンジになりました☆




【その他小物】
◆ピンセット
100円ショップに売ってるのでOK。ハリを外したりカエシをつぶしたりする必需品です。


◆エサ箱
意外と必要だったりする。
その辺にエサを放置すると取りに行くのがメンドくさい上に、エサがカピカピに乾燥したり蟻がたかってたりする。



◆クーラー&ぶくぶく
大きすぎないものでOK。夏場長時間の釣行の際は保温力のあるものでないと暑さでエモノが全滅します。



◆アミ
なくてもOK、あると便利。水面のごみをどかしたり直接エモノをすくったり。
最近は100円ショップとかにも置いてますね。

◆ヘッドランプ
特にテナガ釣りには明るく軽いものがあると重宝しますよ。


◆塩
淡水の小物をおいしく頂くには泥抜きが肝心。水に少し入れておくとエモノが元気になります。



◆水
クーラーに入れる水は普通現地調達しますが、早いこと食べたい人は家でカルキ抜きした水をあらかじめ用意しておき、釣れたそばから泥抜きを開始します。


◆偏光サングラス
これは必需品。目でエモノを目視する場合が多いのであるとないとで倍以上差がつくこともあります。
贅沢をいえば、曇りにも強い少し薄めの色のレンズがいいです。
帽子もセットでね☆



【エサ】
さて、ここが皆さん気になるところ。
ぶっちゃけ、なんでもいいんですが自虐さんお勧めの万能エサは

◆かにかまぼこ

エサ持ちに若干の難がありますが、入手しやすさはピカイチ。
コンビニで手に入り、残りはおやつとして食べちゃえます。


◆ガルプ!

淡水小物の中にはヨシノボリのように、エサっぽかったら何でも食いついてくるヤツが結構います。
ただ、すぐに見破られる傾向にありますので、ニオイが拡散しやすいガルプ!はあると便利。
普通のエサよりはるかにエサ持ちがいいので手返しも上がります。
ちなみに白色か黒っぽい色の切れ端があれば十分。 自分から見えやすい色がいいですよ。


今回ご紹介した道具はクーラー&ぶくぶくとか偏光グラスを除けばだいたい3000円ぐらいで揃います。



ちょっと長くなったので本日はここまで。
次回からはエモノ別にポイントや釣り方を解説していきたいと思います。


では☆

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